睡眠障害の原因と対策法

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睡眠障害の原因

一般に睡眠障害というと、不眠症を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし実際には、睡眠に何らかの問題がある状態はすべて睡眠障害と呼ばれています。代表的なものには不眠症、過眠症、概日リズム睡眠障害、睡眠呼吸障害などがあります。以下、それぞれの症状の原因と、その対策法について解説していきます。

不眠症とは、寝付きが悪い、眠りを維持できない、朝早く目覚めてしまうなどの症状のため、日中に集中力の散漫さや体調不良が引き起こる状態のことを指します。主な原因としては、時差ぼけ、騒音、ストレスやアルコール・カフェインなど嗜好品の摂取と考えられています。過眠症は、十分な睡眠をとっているにも関わらず、日中に強い眠気が引き起こり、起きていることが困難になる状態です。原因として、脳内の覚醒維持機能の異常が考えられています。

概日リズム睡眠障害は、昼夜逆転生活を慢性的に送ることで引き起こりやすくなる、夜間不眠、日中の眠気、作業効率の低下などを主症状とする障害のことです。睡眠呼吸障害は、肥満や上気道(空気の通り道)が閉塞することによって引き起こる、睡眠中の異常な呼吸状態のことを指します。


睡眠障害の対策方法として効果的であるのは、同じ時刻に毎日起床すること、目が覚めたらまず日光を浴びること、寝酒を控えること、昼寝をする場合は15時前の15分から20分と時間を決めて行うことです。毎日同じ時間に起床し、自然光を浴びることで体内時計がリセットされ、症状を改善していくことが可能となります。
 

無呼吸症候群の症状の特徴

無呼吸症候群というのは、呼吸が10秒以上止まってしまう病気です。具体的には、睡眠中に、無呼吸の状態が1時間に5回以上、あるいは、7時間の睡眠中に30回以上発生する場合を、睡眠中無呼吸症候群といいます。

この病気の症状としては、ひどいいびきと無呼吸を挙げることができます。目が覚めている状態では、気道の近くの筋肉が緊張しているために無呼吸になることはまずないのですが、睡眠中は、筋肉が弛緩してしまい、気道が閉塞して無呼吸が生じます。
また、狭くなった気道に無理に空気を通して呼吸を行おうとする際に、いびきが発生します。

この病気の特徴は、肥満の人、アルコールを多く飲用する人、扁桃が大きい人などに発生することが多い点です。
なお、アルコールの摂取は、寝付きをよくするという効果はあるのですが、筋肉を弛緩させる作用があるため気道が狭くなって、睡眠時の呼吸障害を発生させます。

無呼吸症候群の対策方法としては、まずは、肥満を解消して適正体重の維持を努めることです。また、お酒も適量にとどめ、慢性的に寝酒を行わないようにすることが大事です。さらに、アレルギー性鼻炎などの症状がある場合には、口呼吸を行うためにこの症状が発生しやすいです。鼻呼吸を行うことができるように、鼻炎等の治療を行うことも大事です。

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